★赤い粒の記憶です。(メルマガくん:05/12号)
イチゴは、今の時期に出回るものという
昭和な記憶があります。
あの頃のイチゴは、今のように大粒ではなくて、
小粒で、ちょっと甘酸っぱかった。
幼稚園の頃、さして大きくない弁当箱の片隅に、
赤いイチゴが一粒、ちょこんと入っていて、
それだけで、うれしかった。
イチゴは一粒一粒、味わうものでした。
パクパク食べるようになったのは、
大阪万博の頃を待たなければなりませんでした。
今も、小粒のイチゴを、一粒ずつ、
いただいております。